日本人は気づかぬうちに恩恵を受けている…
イソフラボンは大豆などに多く含まれるカロチノイドの一種です。じつは、大豆イソフラボンの効果は、すでに私たち日本人が身をもって経験していることでもあります。納豆などの食材で、大豆イソフラボンを摂取いる日本人女性は、更年期の不定愁訴が軽く、閉経後の動脈硬化や骨粗鬆症の進行もゆるやかなことが、各国の研究で明らかにされています。
※大豆アレルギーがある場合、大豆イソフラボンにも反応してしまう場合があるので摂取する場合はご注意ください。
吸収されやすい大豆イソフラボンパワー!
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■ 大豆イソフラボン
大豆イソフラボンとは、大豆、特に大豆胚芽に多く含まれる複数の化学物質の総称です。大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と化学構造が 似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれます。
大豆イソフラボンの含有濃度は、品種や栽培環境により変動しますが、普通は乾燥した子実の0.2〜0.3%程度です。大豆の子実中の大豆イソフラボン は、その多くが糖が結合した化学物質(ダイジン、ゲニスチンなど。これらを総称して大豆イソフラボン配糖体と言います。)として存在しています。大豆 イソフラボン配糖体を食べると大腸において腸内細菌の酵素の働きで大豆イソフラボン配糖体の糖の部分が分離し、糖が結合していない化学物質(ダイゼイ ン、ゲニステイン、グリシテイン。これら3種類の化学物質を総称して大豆イソフラボンアグリコンといいます)となります。
■ 大豆イソフラボンの効能
大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に非常によく似ているため、女性ホルモンに似た作用を生じることが知られています。大豆イソフラボンが減少したエストロゲンを補うように働くため、更年期障害の症状を緩和する効果が認められます。また、逆にエストロゲンが過剰になっている場合は、抗エストロゲンとして働き、エストロゲンを適正量に保つ働きをします。その他大豆イソフラボンには、抗酸化作用・抗がん作用・コレステロール低下作用・骨粗鬆症の予防作用・美肌効果などが知られています。
■ 大豆イソフラボンの摂取方法
大豆イソフラボンの一日の摂取量の目安は40-50mgとされています。食品に換算すると、豆腐100g前後,納豆50〜60g前後に相当します。なんらかの効果を期待する場合、食品からの摂取の他に、大豆イソフラボンのサプリメントをプラスするとよいでしょう。大豆イソフラボンのサプリメントには、ブラックコホシュなどの更年期障害への相乗効果が期待できる成分が配合されている商品もありますので、いっそうの効果を期待できるでしょう。
いずれにしろ、更年期障害や生活習慣病の予防効果を期待する場合は継続的に摂取することが必要です。大豆イソフラボンサプリメントは製品による品質のばらつきが大きいので、信頼できるメーカーのものを選ぶようにして下さい。
■ 大豆イソフラボン摂取の注意点
現在の所大豆イソフラボンによる重大な副作用は報告されていません。また他のサプリメントや医薬品との相互作用も今のところ報告されていません。但し、大豆アレルギーがある場合、大豆イソフラボンにも反応してしまう場合があるので摂取は控えた方がよいでしょう。

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