オリーブオイル イタリア料理の必需品…
最近スーパーでもよく見かけるようになったオリーブオイル。オリーブオイルには、私たちの健康に好影響を与える成分「脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など)および有効微量成分(トコフェロール類/ビタミンE、ポリフェノール類など)」が豊富に入っています。
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■ オリーブオイルとは?
オリーブオイルの歴史はあまりにも古く、誰が最初に果実を口にしたのか…誰が塩や苛性ソーダに漬けて保存することを思いついたのか…そして誰がオリーブの実をつぶしてオリーブオイルをつくったのか…残念ながらわかっていません。
オリーブオイルとは、オリーブの実をそのまま圧搾し、遠心分離器などを使って油分だけを取り出したもの。日本で食用とされているのは、 そのほとんどがスペインやイタリアから輸入されています。国内のオリーブオイルの産地は、香川県の小豆島、岡山県の牛窓町などです。
オリーブ油には、私たちの健康に好影響を与える成分「脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など)および有効微量成分(トコフェロール類/ビタミンE、ポリフェノール類など)」が豊富に入っています。
■ オリーブオイルの種類
- エキストラバージン・オリーブオイル
新鮮なオリーブ果実から化学処理をしないで物理的な方法でのみで採取したバージン・オリーブオイルで、本当に自然なオイルです。 - オリーブオイル
バージン・オリーブオイルと精製オリーブオイルをブレンドしたもので、 一般に「ピュアオリーブオイル」と呼ばれています。
■ オリーブオイルの成分
オリーブオイルには、「脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、リノレン酸など)および有効微量成分(トコフェロール類/ビタミンE、ポリフェノール類など)」が豊富に入っています。私たちの健康に好影響を与える成分ばかりです。
- オレイン酸
オリーブ油は、血液の流動性を高め、血中コレステロール値
(※)を下げる働きを持つオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)を豊富に含みます。(含有脂肪酸の約70%)※「善玉コレステロール値」を増加させ、「悪玉コレステロール値」を下げます。 (動脈硬化等の血管症・心臓病の予防に効果。) - リノール酸・リノレン酸
オリーブ油には、人体内で合成することができない脂肪酸である、多価不飽和脂肪酸(リノール酸・リノレン酸など「必須脂肪酸」と呼ばれています)を適度な量含み、理想的な食用油と言えます。(注)この脂肪酸は「悪玉コレステロール値」とともに「善玉コレステロール値」も下げるので、一定量を超えて摂取することに問題があるとされています。特に、中高年齢層では多く取りすぎないことが重要です。(オリーブ油の必須脂肪酸含有率が、人の母乳のそれと酷似しているのは、大変興味深い事実でしょう。) - パルミチン酸・ステアリン酸
飽和脂肪酸(パルミチン酸・ステアリン酸)は、その摂取量が増えれば血中コレステロールのうち「悪玉コレステロール値」を上げてしまいます。オリーブ油は、飽和脂肪酸の含有率が僅少で、この点でも望ましい食用油と言えます。 - トコフェロール類(ビタミンE)
オリーブオイルには、アルファトコフェロールが多く含まれています。トコフェロールは抗酸化物質として働くほか、紫外線による上皮のダメージの防御、皮膚のシワ形成等を抑制する効果があります。 - ポリフェノール類
オリーブオイルには、様々なポリフェノール類が含まれており、オイル自体が酸化するのを防いでいます。ポリフェノールは、オイルに含まれる他の抗酸化物質(トコフェロール、βカロチン、葉緑素など)と共に体内で抗酸化物質として働き、活性酸素等の活動を抑え、動脈硬化を予防し、老化等の原因となるからだの「老化サビ」の生成を防ぐ効果があります。 - その他の有効成分
エキストラバージン・オリーブオイルには、その他にスクアレン、βシトステロール、ビタミンD、ビタミンK等の有効成分も含んでいます。
■ オリーブオイルの効能
オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを下げる作用がある。その結果として、心臓病の罹患率を抑える働きがあります。こってりした料理を沢山食べるフランス人やイタリア人などの心臓病罹患率が意外と低いのはオリーブオイルや赤ワインの摂取に秘密があると言われています。また、オレイン酸は加熱しても酸化しないため、 加熱調理に向いている植物性油脂と言える。コレステロールの減少、血圧の低下、血管の拡張などの効果があるとされている。ちょっと変わった効能として、オリーブオイルを頭の地肌にすり込むと抜け毛などに効果があるとも言われています。
■ オリーブオイルの安全性
- オリーブオイルは食品として摂取する場合はおそらく安全と思われますが、それ以上の量を摂取した場合の安全性については、充分なデータがそろっていません。
- オリーブオイルは妊娠中、授乳中は食品として摂る以上の量は摂取しない方がよいでしょう。
- オリーブオイル経口摂取で胆石患者における胆管疝痛が報告されています。
- オリーブオイルによる膀胱結石が報告されています。
- オリーブオイル外用の副作用は、アレルギー反応があげられるが、まれである。接触性皮膚炎と遅延型過敏症が報告されている。また、眼には用いないこと。

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