レシチンは、生命の基礎物質…
人体の細胞は60兆個あり、皮膚から、毛根、目の中、脳、内臓、すべて細胞で構成されており、レシチンは、生命の基礎物質です。体は、「水溶性(水に溶ける性質)」のものと「脂溶性(油に溶ける性質)」のものとから成り立っていますが、その仲立ちをするのがレシチンです。
肝臓の保護にも!
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■ レシチンとは?
レシチンは、ギリシャ語で、卵黄を意味する「レシトース(Lekithos)」からでた言葉で、リン脂質と呼ばれる脂質の一種です。私たちの体は、 「水溶性(水に溶ける性質)」のものと「脂溶性(油に溶ける性質)」のものとから成り立っていますが、その仲立ちをするのがレシチンです。
人間を含めて、生物はすべて細胞からできていますが、その細胞が細胞膜を通じて物質を取り入れたり、排泄したりできるのはレシチンのおかげです。 レシチンは新陳代謝を促進する機能があるので、体の構成単位である細胞から老廃物を排泄させて、若さを保つ作用を有します。つまり、レシチンとは、 生命の基礎物質で、人体のすべての細胞の中に必要な栄養分を吸収し、不要な物質を排泄する出入口の門番の役目をしています。
レシチンは、元々はリン脂質の1種類である「ホスファチジルセリン」の別名でした。しかし、現在ではリン脂質を含む脂質製品のことを「レシチン」 と呼んでいます。そのため、レシチンと言ってもリン脂質だけではなく、他の脂質(中性脂質、コレステロール、糖脂質など)も含んでいるものが一般 的です。市場などでは原料に何を使用しているかで分類され、卵黄を原料としたものは「卵黄レシチン」、大豆を原料にしたものは「大豆レシチン」と 呼び、区別しています。
■ レシチンの効能・効果
レシチンの一番大きな役割は「界面活性剤」としての働きです。つまり、レシチンは「親油性」(油になじむこと)の働きと、「親水性」(水になじむこと)の働きの両面の役割を持っています。 すなわち、レシチンの親油性の働きが、血管の内壁にこびりついたコレステロールを溶けやすくしたり、細胞の中の老廃物を親油性と親水性の両方の働きにより、血液の中に溶かし込んで血行をよくしたりします。いわば、天然の「乳化作用」の役割をするのです。このため、レシチンは細胞の重要な構成成分であるといわれるわけです。 このようにレシチンには界面活性剤としての作用や、生命維持のための基礎的な働きがあるため、下表のような効果が期待されています。
- コレステロール値を下げ、動脈硬化性疾患を予防し、胆石を防ぐ
- 老化を防止する
- 脳細胞の活性化を促すので、記憶力を増大させる
- 神経細胞を活性化させるため、自律神経失調症、不眠症、神経衰弱、精力減退などを防ぐと共にこれらを回復させる
- 肌を美しくし、皮膚疾患(シミ、ソバカス)を予防する
- 女性のための特別食品として注目されており、ぜい肉をとり、肥満や妊娠中毒症を防止する
- 高血圧、心臓病、肝臓病、糖尿病、血栓症、貧血症、腎臓病、不妊症などの予防や治療に有効である。また、抗ガン効果も確認された
- その他、各細胞への栄養補給に役立つ
■ レシチン摂取上の注意点
肉食主体の食生活の人にとって、サプリメントとして市販されている大豆レシチンは有用ですが、体質や体調によりまれに発疹などの症状がでることがあります。このような場合は様子をみながら服用量を加減して下さい。

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